私たちは、これからあるべき夢のある社会、便利な社会、喜びを分かち合い人々が幸せに暮らせる社会を実現すべく、新しい夢の形を描き、実現する企業です。

「どのようにでも思いのままにできるさま」のことを、本来は「自由自在」と言います。

私たちはこの言葉にさらに思いを込め「自侑自財」を会社の名前にしました。それぞれの漢字の意味を以下の3つで言い表しています。

「もっとこうだったら便利でいいのにな」と、夢や理想を思い描くことはみなさん誰にも必ずあることでしょう。

でもそれを誰かがやってくれるだろう、と人任せにして座視しているだけでは、その夢が実現することはありません。

夢を現実の形あるものにするには、まず自分が率先して動くことが肝要と考えます。

私たちは、新しい夢の形を描き、「自ら」が主体的となってその夢を実現し、社会に貢献します。

自らが考え、動き続ければ、未来は夢に描いたどんな形にも変えることができます。

その精神を決して忘れることのないよう「自侑自財」の「自」に思いを込めました。

21世紀に入って早くも20年以上が経過して、ITの発達もその追い風となり、より便利な社会になりました。

コロナ禍や国際間の紛争、地球温暖化、資源エネルギーの危機、大災害、経済格差、少子高齢化、働き方、ハラスメント、ジェンダーレス、コンプライアンス。

ところが、私たちの社会にはこうしたさまざまな問題や課題がまだまだ多く出現しては、多くの人々を悩ませています。

こうした問題や課題を「夢の力」で解決して持続可能な社会を実現するのが、私たち自侑自財の仕事。

自侑自財の「侑」には、「時間的にも空間的にも、どこまでもいつまでも、永遠に続き、たすける、すすめる」という意味があります。

私たちは古からわが国の都として続いてきた京都を拠点に活動しています。

千年の都、京都から世界へ。

「侑」に込めた思いを胸に、持続可能な社会のためにあらゆる問題解決を推進していきます。

かつて、「空気を読む」という言葉は、同調を是とする、出る杭は打たれる、といった全体主義的な価値観をよしとしてきた日本の社会では肯定的なものとして捉えられてきました。

しかし、それは果たして本当にいいことなのでしょうか。

周囲の意見を気にするあまり、それが足かせとなり、成長や変革を阻んできたのではないかと私たちは考えます。

いまや若い人などのあいだでは「空気を読むことはよくないこと」といった考え方が主流になりつつあります。

固定観念や古びてしまった常識にとらわれたままでは、新しい価値が生まれることはありません。

新しい価値を生み出す、その思いを自侑自財の「財」という言葉に込めました。

よい意味で空気を読まず、否定的な意見をおそれることなく、私たちは自分たちを信じて、これまでにない着眼点と発想を持ち、新しい価値を創出してまいります。